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皆さん、こんにちは。少し間が空いてしまいましたね。

さて、今回から初心に戻り本体の目的「パチンコデザインの未来」のために、広告デザインの仕事に関わるみなさんへ数回にわたって私が持つ知識を共有していきたいと思います。デザインに詳しい方はもちろん、デザインはしないけれど関わりのあるホール現場の方々に少しでも役立つ情報となれば嬉しいです。

それでは、今回はデザインの「スケール感と世界観」についてお話しします。

栃木 パチスロ イベント

デザインのスケール感と世界観を整えることは、紙の出力やグラフィックデザイン、モニタ画面でのWEBや動画デザインなど平面上での表現において重要です。

例えば、全長数十メートルもあるエヴァ初号機が小さく見える一方、リゼロのレム(身長154センチ)が大きく見えるなんてこともあります。

広告においては、情報整理された広告(スーパー・家電量販店のチラシのような)といったものでは区分けカテゴライズされており大きさの違いは問題になりません。しかし、ビジュアル表現が多くを占めるイメージ広告などでは、さまざまな要素を一つの世界で表現する必要があります。

スケール感を整えるには、顔の大きさを揃えることが効果的です。また、遠近感を考慮し、手前に小さい要素、奥に大きな要素を配置することで、自然なデザインを作ることができます。

単純な配置でも上記を丁寧に整えることをオススメします。

折 上 天井

各コンテンツの折 上 天井ためには、空気の遠近感や環境光の調整、また仕上げに画面フィルタを使用することもあります(画面フィルタはiPhoneなどのスマホカメラに標準搭載され、だいぶ一般的になってきていますね)。

パチンコホールの広告では、さまざまなジャンルや絵柄、実写、リアル3D、アニメ絵などが組み合わさることがあります。そのため、鮮やかさの設定である彩度を一定になるよう調整することで、統一感のある世界を作り出すことができます。

光源が全体を照らすと仮定した場合、鮮やかなキャラクターの隣に暗いものがあると不自然さが目立つものです。ただ単に要素を配置するだけでは差別化は難しく、情報収集が容易で品質の良いものが溢れる現代社会でクオリティに影響する違和感は避けるべきです。

もちろん目的や意図ある違和感はOKですよ。最近は韓国発祥とされる“ニュー(NEW)”と“レトロ(RETRO)”が融合された“ニュートロ”スタイルなるものも出てますので(初見はなんとも言えない違和感がありました)。

ユーザー数の減少に対して、コアユーザー化が進んでるため遊技知識はもちろん、広告に対する見方・期待は増しているように思います。そして、それらのコアユーザーに向けた適切なデザインは集客や稼働に繋がるとても重要な要素です。

その一方で、新規ユーザーも忘れてはなりません。パチンコ・パチスロを始めたきっかけとして最も多いのは”友人に誘われたから”だといいます。その友人の属性を考えるとおそらくコアユーザーでしょう。品質の高いデザインを通じて良い印象を持ってもらい、彼らが新規ユーザーを連れてきてくれることを願っています。

デザインを作る際には、紙面や画面の配置だけでなく、情景を描き出す心持ちを忘れずにがんばってみてください。


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